top of page
ストーリー
Pidiの誕生とSEKISUIのDNA

犬の口腔治療は難しい。

動物病院での口腔治療は麻酔を前提とした治療のみで、多くの飼い主はやりたくないと感じています。

​しかし、3歳以上のワンちゃんの8割が歯周病*という現実。

*米国獣医歯科学会(American Veterinary Dental Association)

​犬の口腔治療のスキーム

名称未設定-8.png

自宅でのデンタルケア

​(歯ブラシ、ガム等)

​口腔状況が悪化

​スケーリング/手術/抜歯

また、口腔治療が必要にもかかわらず、治療を行わない理由を問うアンケートでは、77%の方が「飼い主に全身麻酔を嫌がられる」と回答。さらに44%の方が「全身麻酔のリスクが高い」と回答しています。

77%

71%

44%

3%

Q治療が必要にもかかわらず、抜歯やスケーリング等の歯科処置を行わない理由は?

✔︎飼い主に全身麻酔を嫌がられる「77%」

✔︎飼い主の経済事情「71%」

✔︎全身麻酔のリスクが高い「44%」

​✔︎投薬での治療「3%」

出典:Zepeer協力獣医師202名 Webアンケート(18年)

口腔ケアを怠った高齢のワンちゃんには治療のための全身麻酔ができないというリスクがあり、治療方法の選択もありません。

出典:①Brodbelt et al.,2008a Table 3を基に編集

   ②臨床試験獣医師ヒヤリング結果

このようにワンちゃんに歯科処理が必要にもかかわらず、全身麻酔のリスクと費用で治療ができないという現状があります。

 

そこでより負担なく治療が可能な犬の口腔治療に着目。

積水の技術で、麻酔を必要とせず、手軽に、簡単に犬の口腔ケアができるPidiを開発しました。

 

口腔ケアの選択肢がない、ワンちゃんを救いたくても、救えない。

そんな口腔治療を必要とする全ての飼い主さんと獣医師さんへ新しい技術で貢献します。

bottom of page